宿る意識

脳内の整理のために書き留めておくもの。

 

 

 

人格A~F+1について。

 

そのなかに「良心」の象徴が一人、いた。

彼女は赤ん坊を守り切りたくて逃げに逃げた。

 

しかしその他の人格たちに赤ん坊を奪われ

殺されてしまった。

 

良心本人も斃れた。

再起不能状態はしばらく続いた。

 

 

 

 

 

良心は高次の天才

赤ん坊は魂

 

まるで核だ。

良心と赤ん坊でセットの原子核

 

あれ?でも水素には中性子はないか。。。。

まあいいか。

 

 

 

 

 

他の人格は電子。

 

宿る意識たち。

 

そして、たぶん記憶たち。

 

記憶たちが練り上げた象徴人格。

直接的に体験してきた記憶ではなく、

体験と記憶から練り上げられた疑似人格。

 

それが、宿る意識。

 

 

 

 

魂や良心は間違いなく「自分」自身。

 

通常協力しあうはずの

魂と意識たちが殺し合いになってしまったのは

 

意識がエゴと化し

魂が目覚めたから

 

だろうな。

 

 

 

 

エゴにとって魂の目覚めは都合が悪い。

 

23才のあの時

意識は居場所をなくしていた。

 

魂が幅を利かしてきたために

だんだんと隅に追いやられ、

居場所がなくなっていく危機を感じた。

 

エゴの抵抗のすさまじさ。

 

 

 

本当は、意識たちは

魂に吸収されていけばよかったんだ。

 

でも、地球の人間社会に生きる者として

エゴを失うわけにはいかなったのだろうと思う。

 

ある意味、エゴが自分を守っていたのだから

失うわけにはいかなったのだろう。

 

 

 

 

 

魔界に転落したとき、

 

赤ん坊が(無)意識で、

人格たちが分割した魂だとおもっていたけれど

 

真相は逆だったんだ。

 

だから良心は魂を守った。

それが真の自分だからだ。

 

 

 

 

 

うん。だんだんわかってきた。

 

殺意

殺意とは

 

激情ではない

 

怒りや憤りでもない

 

「滅する」という静かな決意

 

決意という強い意志すらないかもしれない

 

 

 

 

さて

 

私が自分の奥底に沈めていた殺意に気づいたのは

 

かれこれ3年以上前のことだけれど

 

ここにきてまたしても蠢いている

 

 

 

この暴れる火炎をどうしたものか

 

 

 

「二度と過ちを犯さぬよう・・・・」

 

 

 

じゃあ、今のこの人生は

 

いつ何時暴走するかわからない火炎を

 

意志によって抑え込むためにあるのか?

 

冗談じゃないや。。。。

 

 

 

 

体の内外で回転し上昇と下降を繰り返すエネルギー

 

無秩序の暴れまわる火炎のような滅ぼす意志

 

いったい何をやっているんだろう

 

抑え込んでおくのは疲れる とても疲れる

 

 

 

涼しい顔してその実激しく消耗しているから

 

一日の大半を眠って過ごす

 

意識を失って眠るのはイヤなものだ

 

けれど意識が保てない

 

うっかりすると動いている最中でも気絶してしまう

 

危なくて仕方ない

 

 

 

 

二度とあんなことはするまい、と

 

記憶が噴き出したときに固く誓ったのが嘘みたいに

 

今は

 

殺意を

 

解放しようとしている

 

そして 意志が決まれば容易いことを 知っている

 

 

 

これ以上はやめておこう

 

今 殺意を放つことは

 

記憶たちへの裏切りになるから やらない

 

道徳とか倫理とか 尊厳とか

 

そんなものはブレーキにはならない

 

なろうはずがない

 

 

 

 

今私をとめられるのは私だけだ

 

私の記憶たちだけだ

 

 

 

 

自分のために、生きろ

ポロロッカ

川を流れて水は海へと広がる

 

ポロロッカは海から川へと

 

ダイナミックに水が「逆流」する

 

 

雨粒が直接川に降ったり

 

土に浸みこんでやはりいつしか川へと合流し

 

そうしていつでもそこにある川は川である

 

 

枯れてしまう川もある

 

一時的に溜まる沼や湖もある

 

 

 

 

人も

 

個人から集合意識へと

 

常に意志も意識も流れている

 

時々ポロロッカのように

 

集合意識からなだれこんでくるものを

 

芸術家たちは地に落とす

 

形にする

 

音にする

 

香にする

 

 

 

 

湖沼のような集合意識内のクラスターは

 

居心地はいいかもしれないが澱む

 

そんなところには長居したくない

 

 

 

私はいつでも海へと流れていきたい

 

 

 

 

そして

 

波しぶきの一つとして泡立つ

 

 

 

 

 

神との合一とは

 

川であったことも

 

雨粒であったことも忘れ

 

波頭の一粒のしぶきになること

 

そんなこと

 

私は二度と目指すことはないだろう

 

 

 

 

もう 目が覚めたから

 

 

 

 

ただ流れていけば

 

還流する

 

 

それでいい

 

 

 

 

二人がいっしょなら

 

この宇宙が消えることもこわくはない

 

 

 

昴慧

思い出の地球

星に還りたい

 

地球を一刻も早く去りたい

 

還りたい 還りたい 一緒に還りたい

 

 

どんなに願ってもここではかなわなかった

 

 

 

 

 

造り物の、幻の景色と、仮の世界の中で

 

虚ろな抜け殻のようにフラフラと

 

毎日ただ生きているだけだったのが

 

いつしか

 

ああ、なんていいところなんだ

 

素敵な星 地球

 

いつまでもここにいたい

 

地球を去りがたい

 

 

なんて思うようになったのは

 

自分が地上で

 

「二度とは戻れぬ我が家」を体験したからかもしれない

 

 

 

疑似体験は

 

地球への愛おしさを爆発的に押し上げた

 

 

 

その一方で

 

やっぱり地球には飽きている

 

もう、飽きちゃってる

 

 

 

 

そろそろ還りたい 

 

還りたいと思うたびに

 

心臓の真ん中へんがチクりと光る

 

それはもう一人の自分

 

昴・慧の心臓の奥の宇宙が呼んでいる

 

 

 

 

ああでもね

 

いま地球を去ったらきっと二度と戻ってこられない

 

楽しくて、苦しくて、恐ろしくて、喜びにあふれた

 

この地球は

 

きっと

 

 

 

 

飽きたのか

 

未練があるのか

 

だんだんとわからなくなってくる

 

 

 

 

   昴慧

すばるけい

昴慧の

感じるままに綴るところ

 

 

体験を生のままにシェアし

互いに霊的成長を促すための場

 

 

星を旅し

記憶を愛し 愛され

冥界の幸福を祈る

宇宙の十字架 天の八街

 

 

 

リュウの頭 エルタニン

拡大する回転 スピカ

 

 

 

 

新しい時代へ

 

 

 昴慧